赤ちゃんがおなかにいたときのお話⑧

赤ちゃんがおなかにいたときの話

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赤ちゃんがおなかにいたときのお話 第8話

あとがき

私のお腹にいた赤ちゃんは胎動が弱く、このまま準備をせずに出産すると、陣痛に耐えられず苦しくなってしまう可能性があると言われました。
そこで、お医者さんからは以下の2択を提案されました。
①自然に陣痛が来るのを待つのではなく、陣痛促進剤を使って陣痛を起こし、赤ちゃんが耐えられるかどうか試してみる
②帝王切開でお腹を切って赤ちゃんを出産する

当時、お腹を切って出産する決心ができなかった私は、①の提案を受けて陣痛促進剤を試すことにしました。

私自身は健康に産んでもらい、大きな病気をせずに育ちました。
そのため、出産でも何事もなく陣痛が来て普通分娩で産むのだろうと思っていましたが、予想しなかったことが起きたり、提案されたりしてショックを受けていました。

親戚や友人が出産したという話はよく聞いていましたが、出産の形は1人1人違っていて、「普通」の出産とか「自然」な出産というのはないんだろうなと思っています。

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