赤ちゃんが生まれてからのお話(NICU編)④

赤ちゃんが生まれてからの話(NICU編)

このお話について

「赤ちゃんがおなかにいたときのお話」の続きの漫画です。 私の息子は、ハンデを持って生まれてきました。 「私には、ハンデを持った子を育てることはできない」 出産当時はそのように思っていましたが、家族で様々な経験をしたり、たくさん考えてきたことで、今では息子と一緒に幸せに暮らせるようになりました。 私たち家族は、どんな経験によって息子と一緒に暮らすことを決心することができたのかを少しずつ漫画にしていきます。 ※出産直後の不安定でネガティブな気持ちを表現するために、最初は暗い話になったり、涙を流しているような絵が多くなると思います。

前回のお話はこちら

赤ちゃんが生まれてからのお話(NICU編)③
このお話について 「赤ちゃんがおなかにいたときのお話」の続きの漫画です。私の息子は、ハンデを持って生まれてきました。「私には、ハンデを持った子を育てることはできない」出産当時はそのように思っていましたが、家族で様々な経験をしたり、たくさん考...

赤ちゃんが生まれてからのお話(NICU編)④

あとがき

息子が生まれた次の日に、初めてNICUに行った時の話です。 我が子に会うために手を洗ったり消毒したり、何度も扉をくぐり抜けたり、なんでここまでするんだろうな?と思いながら、NICUに続く道を進んでいました。 出産したら我が子と24時間一緒に過ごせると思っていたので、どうして分かれて生活しなければならないんだろう?なんで? …と、お医者さんや看護師さんからの説明は理解できるけど心が追いついていなかったんですよね。 出産直後に息子の姿を見たものの、生まれた後にどんな姿でいるのか、元気にしているのか心配で、ドキドキしながら会いに行ったことを覚えています。初めて入ったNICUの景色にも衝撃を受けました。 赤ちゃん一人一人が大切に育てられているんだなあ…と思いながらも、時々鳴るアラームに心臓がドキドキしたりもしました。 次回のお話が描けたらInstagramのストーリーでお知らせする予定です。

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